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南葉山通信

「音客商売」 年末編

2007年12月30日(日)
このタイトルは、私が今年ハマって読み続けている池波正太郎の時代小説「剣客(けんかく)商売」をもじってみました。

ここ南葉山にレコーディングスタジオを開設して一年が過ぎます。
今年一年、Studio Bongo Mangoには多くのアーティストやミュージシャン、制作スタッフの方々に来ていただきました。才能あふれる素晴らしい人々にお会いでき、私個人にとっても大変実りある年でありました。お世話になった皆様、ありがとうございました。
来年もどうぞ、よろしくお願いします。

年明け間近ですが、本日までレコーディングセッションが入っています。ローズピアノやウッドベースなど、柔らかで穏やかな音色が流れています。
onkaku


ここ最近、近所の里山では、冬〜早春の花「水仙」が見られるようになりました。大根も美味しい季節ですね。
onkaku

機材追加情報:エレボイRE20

2007年12月26日(水)
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スタジオ常設用のマイクとして、EV(エレクトロボイス)のRE20を入手しました。

RE20は古くから世界中のレコーディングスタジオやラジオ局で使われてきた、いわば時代を生き残ってきたマイク。
独特の質感があり、通常バスドラやベース、パーカッション、ブラスなどに使用される事が多いようだけど、ボーカルもおもしろいらしいのでいろいろ実験してみます。

レコーディングにおけるマイク選びは難しい。
オールマイティな定番モノは別として、多くのエンジニアやミュージシャンにそれぞれ好みもあり、ご要望いただく全てを揃えていたら膨大な金額になってしまう。それこそ、真空管マイクのビンテージ物には、一本で車一台買える位の品があったりするんです。
でも高けりゃ良いかといえばそうとも言えず、楽曲やシンガー/ミュージシャンにより千差万別...この辺が機材選び、楽器選び、そしてレコーディングの奥深いところです。

スタジオボンゴマンゴは、いい演奏や心地よい空気感を録り込む「入り口部分」に拘っていきたいと思います。

Hikky Xmas(引篭りは終わった!?)

2007年12月25日(火)
この時期、徹夜でのレコーディングの来客や制作仕事が重なり、睡眠のサイクルがめちゃくちゃ。サラリーマンが出社するような時間に寝て、日が沈んでから起きる、みたいな日もしばしば。深夜に横須賀衣笠の24時間スーパーへ日々の食材の買出しに行ったりして、日中の陽を浴びない生活をしていたら、軽く「冬季うつ病」気味。
嗚呼、太陽光は偉大です! みなさん気をつけましょう。

そんなかんじなので世のクリスマスムードとも無縁で、きらびやかな街のイルミネーションなども目にすることなく、唯一、逗子駅ロータリーの枯れ木に垂れ下がったささやかなブルーの電飾を眩しく見上げた。イブの夜に、ヤフオクで機材を落札して喜んでいるオレって...

今日は久しぶりに午前中に起きたので、逗子商店街に買い物へ。
「石原裕次郎が愛した鍋焼きうどん」が名物の、でもごくフツーの庶民的な蕎麦屋で天丼セットなど食って、昭和の匂いも微かに残る商店アーケードを歩いていたら、パチンコ屋の前で葉山在住の某有名男性アーティストにばったり。
こんな気軽な片田舎っぽい逗子商店街がオツです。

みかんと鍋と、Island Love

2007年12月18日(火)
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寒いですね〜、
もう既に春夏が恋しいHikky-Togoです。

さて、湘南発信の音楽レーベル:カナロアレコーズのHP(http://www.kanaloarecords.com)にて、業務提携スタジオとしてボンゴマンゴのページを掲載いただきました。

カナロアレコーズは、音楽センスあふれる目利きで、巷にあふれるインディペンデントレーベルとは一線を画しています。
私の大好きなアーティスト:BE THE VOICEも所属しています。

今年の夏、当スタジオで全曲レコーディングが行われた「Island Love」もこのレーベルより好評発売中!
http://www.kanaloarecords.com/pc/disc/islandlove/index.html
チャラ、UA、ボニー・ピンク、ラブ・サイケデリコ等々、ナイスな選曲の邦楽POPSを、Little TempoのHAKASE-SUNの手によりアレンジングされたコンピレーション・アルバム。
今、注目株の女性シンガー達がカバーしています。
レゲエ、ジャワイアン、エレクトロ、アコースティック、オキナワン、オン・ザ・ビーチ(秋谷海岸!)レコーディングなど、極楽Island Grooveがなんとも心地よい〜。
音楽好き、海好きな方へのクリスマスプレゼントにもいいかと。
CDショップはもちろん、カナロアHPでのネット販売も、またコンビニのナチュラルローソンでも発売されてるようです、ひとつ V

マサトと再会

2007年12月13日(木)
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現在、某シンガーのアルバム用に作詞/作曲/編曲中。
で、とある曲のアレンジ上、バッキバキな生のチョッパーベースが欲しかったので、旧友のベーシスト:マサト(斉藤昌人氏)に依頼。
彼は数々のメジャーアーティストとの仕事やソロワーク、現在では後進の指導なども行うスーパー・ベーシストです。

実は、彼と僕は小中学校の同級生で長い長い付き合い。
僕らは中学の時、音楽を始めた。誰かの家に集まって、安物のエレキギターやベースを1つのアンプにぶっさし、少年ジャンプなどの漫画本をスネアやタム等のドラムに見立てて叩き(笑)バンドの真似事?をしていた。定番のビートルズや当時流行っていたウィングスやボストンの曲などをコピーしたりして...懐かしいなぁ。

彼とは10代後半〜20代にもライブやったり、ある時期は同じワンルームマンションに住んでいたこともあった。
ステージ好きで練習熱心で努力家のマサトは正統的?なミュージシャンとなり、ステージが苦手で練習嫌いで怠け者の僕(Togo)はコンピュータを使った作・編曲の方向へと別れていったけど、今こうして一緒にまた音楽の仕事ができてるなんて感慨深いものがあります。
音楽を「メシの種」にしていくのはとても大変なこと...が、おれら音楽で(なんとかだけど)食えて来たんだよな〜。うん、お互いモノ凄い競争率をなんとか勝ち抜いて来たんだ...
でもさ、もう昔の「がむしゃらさ」は良くも悪くも無いよな〜。
なんて話を、遠い目でしたりして。

以前(98〜99年頃)、僕がゲーム会社在籍中、音楽ゲーム用に企画/制作した曲で、その時も彼にベースを頼んだことがあった。
そのゲーム映像が、YouTubeにありました(笑)
PCではベースがなかなか聞き取れないけど(ヘッドホンなら聞けるかも)、超ファンキーなチョッパーベースは彼のプレイなのです。


「NaHaNaHa vs Gattchoon Battle / DJ Senda & Tiny-K」

想像してごらん

2007年12月08日(土)
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鎌倉のBAR:ティピティーナへ、あの奇天烈なミュージックエンターティナー「王様」のライブを見に行く。
http://www.osama.co.jp/web/castle/profile/profile.html
洋楽ロック/ポップスを直訳(あるいは超訳)の日本語で歌う姿などTVで見たことある人も多いのでは?

例えば...
ビートルズの「Twist&Shout」=「ひねってワオ!」
、「Money」=「ゼニー 」
ローリング・ストーンズ「BROWN SUGAR」=「茶色いお砂糖」
ディープ・パープル「BURN」=「燃えろ」
、「SMOKE ON THE WATER」=「湖上の煙」
マドンナ「LIKE A VIRGIN」=「まるで処女」
オリビア・ニュートンジョン「PHYSICAL」=「肉体」
カーペンターズ「TOP OF THE WORLD」=「有頂天」
エリック・クラプトン
「I SHOT THE SHERIFF」=「オイラ 保安官を撃っただ」
...と、いった具合。
タイトルだけでなく、唄の歌詞そのものが直訳&超訳の無理やりな日本語で、著作者へカバーの許諾取るのに骨が折れるとおっしゃってました。そりゃそうだ(笑)。

でも、昔から聞きなれた洋楽も、へーぇ、こんな内容を唄ってたんだ〜と今更知り得たりして面白かった。ギターもめちゃ上手でした。
私的には、ジェームス・ブラウンの「Get Up (I Feel Like Being A) Sex Machine」=「性の機械〜御立派!」がツボで大爆笑。(詳細はさすがにここでは書けません!)

そして奇しくも、今日はあのジョン・レノンの命日でしたね。
王様は、本日武道館で行われてる「ジョン・レノン・スーパーライブ」に呼ばれてない!!...とご立腹のようでしたが(笑)、ライブ終盤に歌った「Imagine」=「想像してごらん」や「Happy Xmas(War Is Over)」=「幸せなクリスマス(戦争は終わった) 」では、字余りな可笑しさの中に平和へのメッセージがストレートに伝わってきてホロリきました。
王様は、ステージ終了後もサービス精神旺盛なとてもいい方でした。
一緒に飲みながら、「ブログに写真、載せてもいいですか〜?」と聞いたら、\3,000-要求されたけど。(あ、冗談ね、笑)

師走の何かと慌しい今日この頃、ふーっと、一息ぬける楽しい夜になりました。

ノーモア! コンクリ

2007年12月07日(金)
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この写真は、葉山の真名瀬(しんなせ)海岸です。
小さな砂浜だけど、小磯が沖へ点々と続いていて、夕陽や富士山がとても綺麗。早春の頃、海岸ではワカメ干しをする光景が見られます。

今、葉山町ではこの海岸の砂浜を潰し、コンクリートの遊歩道を整備しようとする動きがある。
しかも計画ではこの海岸だけではないとのこと.....えっ!?

街中と同じコンクリの道じゃなくて、自然の砂浜や磯伝いを歩くほうがよっぽど楽しくね?(なぜか今時の若者口調)

この界隈ではいまや貴重な砂浜の海岸なのに、そんな無駄な工事に何億もの税金使う必要ホントにあるん?

後世になって、東京湾みたいに埋立地に人口的な砂浜作ったりすんじゃないの?

こんな考えは、ただの海好き自然好きな私の情緒的エゴなのかぁ?

いやいや、むりくり砂浜を潰してコンクリで固めるような安易な税金無駄使いの方が、よっぽど誰かお偉い人間様のエゴではありませんでせうか...?

ごく最近では、その計画を認めてきた(進めてきた?)葉山前町長の汚職問題も浮上し、なんだか旧態依然なお役人体質の様相が垣間見えてきたよう。
過去ニッポンの政府や役所が進めてきた愚行、全国の河川をコンクリートの護岸でガチガチに固めてしまったり、海に大量の消波ブロックやテトラポットをぶち込んだり、自然を破壊しまくってきた歴史がここでまた繰り返されてるのだろうか?

住民の環境意識が高そうな葉山町で、こんな問題が起きるのは残念...いや、環境意識があるからこそ問題提議があったわけで、もし住民の声がなければ工事はもっと早く淡々と進んでいたのだろう。
近年、横須賀市側の長者ヶ崎の海岸でも同じような問題があったけど、サーファーや住民達の声によって工事内容の変更が成された。(将来的にどうなるかは分らないようだが)

私は素潜りをするので、防波堤や消波ブロックが出来たことにより海流が淀み、死んでしまった海の中の変わり様を何度か見ている。そんな光景を目にすると、なんだかどうにも空しい気持ちになる。この界隈の海岸が全てコンクリで固められるようなことになったら、私は間違いなく移住を考えるだろう。

以下、反対運動をされている方々のブログです。
http://skhayama.exblog.jp/
http://ameblo.jp/hayamamachi/
http://blog.goo.ne.jp/hayama_001/
本日(12/7)のブログによると、新町長が決まるまでこの工事の入札は延期になったとのこと。 が、計画中止ではないのだ。
今後もこの動向を注視していきたいと思います。

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