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南葉山通信

あの!超大作ゲームの音楽制作中〜

2012年01月24日(火)
昨年末〜今年にかけて、某大作ゲームの音楽制作をしています(情報リリース前なので詳細はまた後日!)。

私はコナミ在籍時、主にビーマニシリーズに関わってきたので、いわゆる'ゲームミュージックらしくない'楽曲制作をずっと志向してきましたが、実はそれ以前の20代の頃はゲームソフトハウス(死語!?)でスーパーファミコン等のゲームサウンドも随分と作っていたのです。
あのチープな音源仕様、しかも限られた同時発音数の中で行う作曲作業は、今となっては不要となった過去の技術だけれども、通常の作曲/アレンジとは異なる、例えるならクロスワードパズルを組み立ててゆくような?面白みある仕事でもありました。

今回はそんな時代の王道ゲームミュージックとして知られる人気曲のリ・アレンジです。
メーカーサイドからリクエストさえたお題は「和楽器&重めのロックサウンド&NHK大河ドラマ(!?)」

私(Togo)がアレンジ担当。
そしてフィーチャーするミュージシャン陣は。。。

才色兼備、絢爛豪華?な女性和楽ユニット(三味線/琴/尺八)の「結(ゆい)」、MISIA/宇多田ヒカル/BoA/EXILE/倖田來未/SMAP等、様々なレコーディングやライブに参加してきたギターリスト鈴木健治、そして葉山在住、篠笛&和太鼓奏者として独自の活動を長年続ける村山二朗、というスペシャルなメンツ。
スズケンとジローくんは音楽専門学校時代からのお付き合いです。

★結(ゆい)
http://yuiworldmusic.web.fc2.com/index.html/index.html

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★鈴木健治(すずきけんじ)
http://suzuken.org/about-me/

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★村山二朗(むらやまじろう)
http://lebunkamuy.com/modules/news/index.php?storytopic=5

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『ダメソニ!』 配信限定アルバムに参加

2012年01月20日(金)
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秋葉原で行われるバレンタインイベントに絡めた配信コンピレーションアルバムに、私Togoによる楽曲を提供いたしました。
これは、イベントのプロデューサーであるMannaさんのご依頼により、昨年11〜12月にかけて制作したものです。
遂にオレもアキバデビュー!?

http://jvcmusic.co.jp/damesoni/
2曲め「チョコレートガール」
シンガーanporinさんのスウィートすぎるボイス、とろけます!

以下、プレス資料より。

<アルバム名>
DAME SONIC 2012-Akihabara*Chocolate Night-
アーティスト VARIOUS(コンピレーションアルバム)
2012年1月18日より、iTunes、mora、レコチョク等で配信開始!
配信アルバム 税込1,600円
着うた・着ボイス・RBT105円、着うたフル420円(いずれも税込)

<イベント概要>
初!「アキバ×音楽×チョコレート」、冬の音楽フェス!
アニメ、ゲーム、特撮、声優…。いまやクールジャパンとも呼ばれ、国外からも注目されるオタク文化。ダメソニ!(ダメソニックの略)は、その最先端を行くアキバこと秋葉原に集う人々の愛聴する音楽を中心に、バレンタインの時期にも合わせてチョコレートも絡めた音楽フェスティバル。単なる音フェスでは留まらない貴重な一日を、どうぞお見逃しなく!

<開催日時>
2012年2月11日
16時〜翌朝5時 (会場によって異なる)
イベント公式サイト http://www.damesoni.com/
イベントオフィシャルTwitter http://twitter.com/dmsn2012


「ウォール・オブ・サウンド」的な。。。

2012年01月03日(火)
今年始めは作/編曲仕事の締め切りが重なっていて、新年早々からスタジオに篭っています。
某シンガーの歌モノでは、いつかトライしてみたかった「ウォール・オブ・サウンド」風なアレンジを試しています。

「ウォール・オブ・サウンド」とは、音楽プロデューサーであるフィル・スペクターが生み出した手法で、複数のほぼ同じ演奏テイクをいくつも重ねて分厚い「音の壁」といわれる音像を得る方法。
1960年代のヒット曲『ビー・マイ・ベイビー』や、ビートルズ後期のサウンド等が有名です。
日本のアーティストでは、大瀧詠一氏や山下達郎氏などが影響を受けたことが知られています。

当時と今では使用する録音機材や制作プロセスがまったく異なるけど、現代のパソコンをベースとしたトラックメイクにおいて、そのエッセンスを取り入れてみたかったのです。

今、試しているのは、アコギのコードストローク。

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1)まず、メインとなる6弦ギターのテイクを2本収録し、左右に定位。

2)そして、微妙にチューニングを下げたテイクを2本、逆に微妙にチューニングを上げたテイクをさらに2本収録。

この微妙にチューニングを変えた複数テイクを、メイントラックにわずかに混ぜて鳴らすことにより、ふくよかな音の厚みができる。

3)そしてここに12弦ギターのテイクを2本重ね、さらなる厚みとシャリーンとした輪郭を加える。

...で、合計8本のテイクをバランスとったのが以下のMIX画面
メインのギター2本だけでは得られない、「音の壁」的な質感が得られた。

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最後の方の演奏では、もう左手の指が痛くて限界!

実はこんな手間隙をかけずとも、現代では音楽制作ツールのプラグインエフェクト等で、ちょちょいとデジタル的に同様の効果は得られる。
...が、こんなかんじで体育会系っぽく?何度も演奏を重ねてゆくことでしか得られないサウンドに今回はトライしたかったのです。

執拗なまでにコダワリを積み重ね作り上げていったであろう、黄金期(1970年代前後)のポップス。
ゆえにあの時代の音楽には、時を経ても色褪せない'ぐっと来る'音楽マジックが宿っているんじゃないかとも思うのです。

以下、日本のポップス史上に残る名盤、大瀧詠一<A LONG VACATION>より


2012

2012年01月01日(日)
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個人的なことですが、喪中につき新年のご挨拶を控えさせていただきます。

昨年は本当に大変な年でしたね。
今年は少しでも希望の見える年になるよう祈っています。
微力ですが、私も音楽や本スタジオを通して、何か世の中に貢献できるよう精進してゆく所存です。

本年もよろしくお願いいたします。

スタジオボンゴマンゴ 藤後浩之


忘年会...いや暴年会

2011年12月21日(水)
今年はお気軽に「忘年会」とは言いたくない年だ。

歴史的な震災、そして将来に渡って続く重大な問題...今年起こったこと、今起こっていることは決して忘れ去ってはならない。
被災された方々の悲しみはいつか癒えても、原発、政府、報道、諸々の問題の根底にあるものはなんなのか?その真実を知り、未来へ語り継いでいかねばならないと思います。

...と、真面目な想いは肝に留めつつ、この日は葉山のベーグル屋&BAR「ツキタビ」主催のおバカ系?仮装パーティに参加。

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フライヤーはなぜかフレディ。

会場は横須賀:林交差点近くのカラオケパブ「エンドレス」。
ツキタビ常連の愉快な仲間達が、三々五々、京急バスに乗って集まってきた。

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100円払うと、その場でIKUちゃんが、水鉄砲でテキーラ3ショットを口内めがけて撃ってくれます。はきゅーん!

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マザー・カオリンに今年の懺悔をするシゲちゃんサンタ。

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「ツキタビ」オーナー、O石くん。
き、キモ...いやキレイ!(汗)

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私の衣装はこれ。
下半身、このトナカイ赤パン一丁でずっとはっちゃけていたら、翌日風邪気味となった。いー歳して何をやってるんだか...トホ。
ちなみにその画像は、今後の仕事に影響しそうなので掲載はしません。

主催者のO石くん、マコトさん、イクちゃん、「エンドレス」のオーナーさん、めちゃ楽しい宴、ありがとう〜


マーレーズ アルバム制作スタート!

2011年12月17日(土)
日本中を旅するジャパニーズ・アコースティック・レゲエユニット★マーレーズ★のレコーディングがスタート。
http://marleys.info/profile.html

彼らの音楽、私も大好きです!

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ちなみにHIYORIさんの衣装、普段着だそうです。ステキ!


ジョンレノン・スーパーライブ2011

2011年12月08日(木)
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仕事絡み、あるいは誰かにお願いしたとかじゃなくて、自らチケット入手するなんて遙か10代の頃以来かも!?
今年だからこそ、実現できたであろう歴史的ライブでした。

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<出演者>
オノ・ヨーコ

桑田佳祐(スペシャル・ゲスト)
奥田民生
吉井和哉
斉藤和義
BONNIE PINK
LOVE PSYCHEDELICO
サニーデイ・サービス
ROY (THE BAWDIES)
OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND
ほか

箭内道彦(MC)
杏(詞の朗読)
菅原文太(声の出演)

ジョン・レノン(バーチャル出演)


「平和を我らに!」

なんと!ポールが唄う「Give peace a chance」


'鉄の響'を録る

2011年11月24日(木)
これ、何だと思いますか!?

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これは音響彫刻家・原田和男氏が作られた'音を奏でる鉄'

...楽器であり、また美術作品でもあるのです。

原田和男氏インタビュー
http://www.shuppanjin.com/interview/harada/harada.html

氏が長年に渡って作ってこられた、様々な音を奏でる鉄の造形物、その音の収録が二日間に渡って当スタジオで行われました。

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「アルパネロ」(水のハープ)と名付けられた作品。
演奏者は原田さんご自身です。

周囲に張り巡らされた棒状の鉄をマレット(ばち)で叩いたり、写真のように弓で(バイオリンのように)弾いたりする。

そして球体部分に水を注入できる。ここがポイント。
写真のように左手で取っ手をつかみ、上下左右に揺らすことにより、えもいえぬ音色の揺らぎや自然なビブラートがつく。
水の振動が作り出すその幽玄的な響きは、かつてシンセサイザーでしか聴いたことがなかったような...いや、シンセ等では容易には再現できないサウンドであると思った。

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なんて美しいフォルム。

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「ブラホス」(岩)と名付けられた作品。

この切り込まれた模様の叩く場所によって、発音されるピッチが異なってくる。

コンセプトとして、これらはいわゆる商用的な楽器ではないので、平均律(あるいは純正律など)の音階を想定して作られてはいない。

が、今後、音階楽器や歌唱とコラボできないかを検討したいということで、これらからどんなピッチが発音されているのかを調べつつ、様々な音を丹念に録っていった。
叩いたり、弓で弾いたり、揺らしたり、ミュートして発音したり...様々な奏法を試しつつの実験的なレコーディングとなりました。

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通称「ハナ」と呼ばれる作品。カウベルの集合体のよう。

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吊り下げられた、通称「クラゲ」
くるくる回しながら演奏する。

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「コモレビ」と名付けられた作品。
下の接地部分が突起状になっていて、ゆらゆら揺らすと内容物が触れ合って発音する。いわば鉄のガラガラ。

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「コスモ・アネモス」(宇宙の風)と名付けられた作品。

球体の鉄の中から、なにやら小さな美しい音がする。
例えるなら「天使のさえずり」ってかんじ(...って聴いたことないですが、笑)
複数人で玉をころころ動かす音を収録。

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ぜんまい仕掛けの「ウィンドチャイム」
ハンドルを回して音を出す。

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「カリンバホーン」と呼ばれる作品。
左右がホーンの形状になっている。

以上、今回20〜30種のさまざまな鉄の作品(楽器)の音を録ったが、収録中の音を無意識に聴いているうち、なんだか心がすっと安らかな気分になる感覚があった。

考えてみれば、世界どこでも神仏が祀られる空間に「鉄」の音が在る。
お寺の鐘や仏壇の鈴(りん)、あるいは教会の鐘など、鉄の響きには心を鎮める効果というか、その特有な周波数が含まれているのであろうか。


鳩間ファミリーがやってきた!イーヤァ サーサ♪

2011年11月15日(火)
今年のゴールデンウィークに、沖縄八重山の鳩間島で毎年恒例となっている鳩間音楽祭へ行った(詳細は2011年5月の日記にて)。

その時、いつも島でお世話になっている宿「あだなし」で、オーナー:ヨシアキさんの妹である島唄歌手:鳩間可奈子さんとお会いした。
音楽祭の期間、毎夜続く盛大な'ゆんたく'の最中、ひょんなことから半分冗談のように?CDレコーディングの話が挙がった。

可奈子さん/ヨシアキさんはもとより、お二人のご両親もまた八重山民謡の名手で、鳩間島の鳩間家は正に名立たる音楽一家なのでした。

お父さんお母さんが石垣島で経営されている民謡酒場「芭蕉布」
http://www.churashima.net/shima/ishigaki/e_01/index.html

そしてGWから半年後のこの11月、遂に「鳩間ファミリー」名義のアルバムレコーディングがここスタジオボンゴマンゴで実現することとなりました!
正に'音楽の島'と言われる鳩間島ならではのご縁です。

八重山の島々と音楽をこよなく愛する私としては、とても嬉しく、かつやりがいあるセッション。
今まで旅人として何度もお世話になってきたけど、今度はおもてなしする側として、かつレコーディングがスムースに進むよう、サポートさせていただきました。

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遠路はるばる集結した鳩間ファミリー!

右は本アルバムのサウンドプロデューサー/ギタリストである鈴木俊介さん。メジャーシーンでも大活躍されてます。

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初日、未だまっさらなRECスケジュール表。

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手前のブースに可奈子さん&お母さん。
奥のブースには、ヨシアキさん&お父さん。
まさにファミリーで紡ぐ音楽!


お父さんがこのレコーディングのため、事前に石垣島の豚で出汁を取ったスープを送ってくれていた。
料理の達人であるヨシアキさんの手も入り、本場の八重山そばが賄いでふるまわれた。

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本格絶品!軟骨ソーキそば

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冷蔵庫は、そばの玉で一杯!

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ヨシアキさん、調理&味見中...そして半袖!?

この週は結構暖かかったけど、さすがに関東の11月である。
寒くないのー?と尋ねたら、「寒ければ寒いほどイイよ、内地に来た気がするサー」
...なるほど。ボクラが南の島で「暑ぢ〜っ!!」と言いながらも暑がりたがる?キモチかも知れんね〜。


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俊介さんが弾くスライドギターは美味しいフレーズの宝庫!
RECエンジニアは、仙台から駆けつけてくれたスカイハイ・ソウル高屋さん。

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「ピース!」
鳩間可奈子ちゃんに初めて会った時、いつか読んだ小説「太陽の子」(灰谷健次郎著)の主人公ふうちゃん、そのままのようだと思った。
知名定男さんが彼女のアルバムで書き下ろした同名曲があるけど、もしかしたらそんな想いもあったのでしょうか...

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こちらは最終日のRECスケジュール表。
あともう少しヨー!

さて今回の作品、まだ発売日等の詳細は決まってないようですが、八重山や沖縄好きな方はもちろん、沖縄初心者の方にもお薦めです。

島の神事でしか聴かれないようなレアな古典音楽から、生まれ島を愛する鳩間ファミリーの想い溢れたオリジナル新曲、そして鈴木俊介さんの秀逸なアレンジも光って、あの八重山の島々の空気感にワープしてしまうような作品です。

お父さん作詞作曲による「ハイサイおばさん」(笑)で踊り騒ぎ、またファミリーみんなで歌う「えんどうの花」にホロリときたり。。。でーじ必聴!


結(yui) レコーディング

2011年11月10日(木)
東京芸術大学出身、まさに才色兼備な女性和楽ユニット「結(yui)」のレコーディング。

「結」オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/yui-worldmusic/

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はなわちえ(津軽三味線)

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柿木原こう(箏)

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辻本好美(尺八)

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おなじみ友人のギタリスト:鈴木健治


三味線の'はなわちえ'さんは17歳の時、津軽三味線全国大会で史上最年少優勝された経歴の持ち主だそうです。以下、youtube映像より。


今回レコーディングした曲は、「結」の奏でる美しく艶やかな和楽器 vs. スズケンのロック/フュージョン系超絶ギターとのコラボ!まさに美女と○○!?
ライブ予定されています。必見!


笑連隊&Home.G レコーディング

2011年11月02日(水)
この日のレコーディングは...
レゲエを通して日本に下半シーンを広めるべく立ち上がった3名の日本人Deejayと1名の黒人セレクターからなる笑連隊(以上オフィシャルサイトの文章抜粋)、そして葉山が生んだジャパレゲ界のトップバンド HOME GROWNのコラボレーション。
なんとも楽しげでハッピーなセッションでした!

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「笑連隊」オフィシャルサイト
http://www.shourentai.com/top.html

「HOME GROWN」オフィシャルサイト
http://www.homegrown.jp/top.html

P.S
Studio Bongo Mangoでの、生ドラム含めた4リズムの同時録音も回を重ね、この環境でのノウハウが出来てきました。
ドラム録り等を検討されている方、ぜひご相談ください。


八重山紀行 2011秋 -鳩間島-

2011年10月28日(金)
この日、5日間滞在した沖縄本島を発ち、八重山諸島の中心地である石垣島へ飛ぶ。

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那覇空港で航空便の乗り換え等、待ち時間がある時によく買って食べる大東寿司。
さわらの'づけ'の寿司で、南大東島の郷土料理。
人気があるようで、午後便では既に売り切れてることも多い。

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石垣島、離島桟橋。
ここに来ると、いつもわくわくするんだなー

今日渡るのは鳩間(はとま)島。
今の時期、船便は午前と午後に1便ずつ。所要時間 約40分。

鳩間島は人口50人ほどの小さな島。
小さな商店と簡易郵便局が一軒ずつ。
小/中学校(共同)があるが、生徒数不足による廃校を回避するため、島民が里子を受け入れている。
急病人が出た時は、ヘリで石垣島へ搬送する。
その他、数軒の民宿と食事処以外、何も無い。

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美しき瑠璃の島。

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この島の定宿「あだなし」
今回もお世話になります!

オーナーのヨシアキさん、顔馴染みのスタッフさんらと再会。

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この日、到着は夕方だったので、すぐに夜の宴となった。

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今夜はBBQ!

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石垣牛 ドド〜ン!!

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島で獲れた魚なども。

宴もたけなわ、ヨシアキさん提案により「英語&オーバーアクションはNG」縛りの飲みタイムへ移行した。罰則はハンキ(コップ半分のイッキ)

。。。早々にノックアウト負けした夜であった。


明けて翌日。

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この島ではほとんど何もしない。
...というか、することがあまりない。

海でシュノーケルするか、釣りするか、あるいは島内をぶらぶら散歩するか。
もしくは昼間っからビール飲んでるか...そんなもん。

でも、この島で過ごすそんな時間は他に替え難い時間なのだ。

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周回道を散歩してたら、草を食むヤギの家族?に遭遇。
今、島では野生化したヤギがかなり増えており、人口より多いとか!?


一日数回来る船は、この島のイベントでもある。
船が来る時間には、島を離れる人のお見送り、あるいは来島する人を出迎えに、皆でぞろぞろ港に向かう。

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来た来た...

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一日遅れてやって来た旅友をお出迎え。

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船便は、日々の食料品や生活物資の大切な輸送手段でもある。


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旅友が揃った。
再会を祝して乾杯!

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鳩間の夕陽に黄昏れる、ふぞろいのヤマトンチュたち。


今宵もあだなしナイト突入!

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今夜の付き出しサービスは、島で採れた巨大なシャコガイのお造り!
貝好きな私も最初は癖があって駄目だったのだが、馴れてくると旨いわっけさー。


あだなしスタッフや民宿'瑠璃'のオジーらによる、唄と三線演奏を楽しむ。
私もBEGINの「昔美しゃ 今美しゃ」等でセッション。

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ヨシアキさんの唄は鳩間島のソウルミュージック。心に染みるさー。

実はヨシアキの妹さんは、あの島唄歌手の鳩間可奈子さん。
そしてお父さんお母さんは石垣島で民謡酒場をやられており、まさにハトマ音楽一家なのです。


「太陽ぬ子(ていだぬふぁー)」鳩間可奈子&ファミリー
作詞作曲は沖縄音楽界の重鎮、知名定男さんの手によるもの。

さて、なんとこの11月中旬、鳩間ファミリーの皆さんがここ神奈川県葉山に来訪/滞在され、スタジオボンゴマンゴでCDレコーディングをすることになりました!
秋の寂しい湘南に、あの八重山の風と太陽を運んで来てくれることでしょう。とても楽しみ!


翌朝、ひとあし先に帰る旅友らをお見送り。

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その中の一人、正しき(?)サラリーマンであるT長は...

金曜日の夕方、会社から羽田に直行、夜の便で那覇へ来た。
那覇で一泊後、土曜日朝一の空便で石垣島へ飛び、そしてぎりぎり午前中の船便で鳩間島入り。
土曜/日曜と鳩間で過ごした後、月曜午前の船便に乗って、遥か東京へと戻る。
月曜は半休を取るが、夕方そのままスーツを着て出社。
...というツワモノであった。

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なぜか「渡り鳥シリーズ」?

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鳩間島のお見送りは、船が港を出て見えなくなるまで手を振るのが慣例。

「またいつか会いましょう〜」

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メェ...(涙?)


沖縄紀行 2011秋 -南部・戦跡を巡る-

2011年10月27日(木)
今回、沖縄本島での目的の一つが南部の戦跡へ行くことだった。

奇しくもこの旅中、那覇市内で「不発弾処理車」と書かれた車を見かけた。
'鉄の暴風'と呼ばれた激しい砲撃の末、現代になってもまだ尚、不発弾は残存している。戦後処理は終わっていないのだ。

今まで様々な文献やドキュメンタリー番組等で知り得た沖縄地上戦、その歴史の現場をこの目で見ておきたいと思った。
最終日、ほぼ1日を費やして南部の戦跡各所を巡った。

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石碑「平和の礎」には、沖縄戦の犠牲者約24万人の名前が記されている。

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この摩文仁(まぶに)の丘からも、沢山の人が追い詰められ飛び降り、散っていった。


以下は平和祈念資料館の企画展示室にて、印象に残った展示物。

あのなんとも能天気な唄、「ハイサイおじさん」が生まれた背景にあったこと。
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1956年に製作・公開されたという映画「八月十五夜の茶屋」のポスター。
米軍占領後の沖縄が舞台。コミカルで風刺的な内容とのこと。
いつか見てみたい。


ひめゆりの塔や平和祈念資料館のような大きな施設の他にも、南部には実際にひめゆり学徒たちが看護にあたっていた病院壕や、海軍の司令部があった壕などがいくつかそのまま残されている。

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戦後作られた石碑やモニュメント、資料館だけではなく、そのリアルな現場も廻った。
以下かなり重い内容もありますが、見てきたものにあえて蓋をせず、ここに記しておこうと思います。

<陸軍病院 南風原(はえばる)壕>

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ガイドの方の解説を聞きながら、壕に入った。

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縦/横1m80cmほど。

懐中電灯が無いと中は真っ暗で見えない。

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ツルハシで掘った跡が今もリアルに残る。

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火炎放射器に焼かれ、炭化した状態のまま残っている抗木。

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こんな場所に、患者用の粗末な二段ベッドが縦にずっと並んでいたのだ。

戦争末期には運び込まれた重傷兵で溢れ、悪臭とうめき声が充満する地獄絵図であったという。
その悲惨な状況は、残されたひめゆり学徒の手記などでうかがい知ることができる。


<旧海軍 司令部壕>

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地下の壕へと続く階段、かなり深い。

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信号室。

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作戦室。
コンクリート漆喰で固めた当時のままの部屋とのこと。

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当時の様子を描いた絵。

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ここで指揮をとった大田司令官は最期の時、中央の海軍省宛に「沖縄県民かく戦えり、後世特別のご高配を賜らんことを」という言葉を打電した後、自決した。

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この狭い通路も、休息をとる兵士や負傷した兵士で溢れたという。

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玉砕前、この部屋には兵士たちがいっぱいで、立ったままで睡眠や休息をとったといわれている。

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以下は展示室に貼られている写真より。
あまりに無惨で掲載を憚れるものを除き、心に留まった何点かを載せます。

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以下は戦後の1977年、大田司令官のご遺族の方が語った言葉である。
「この30年あまり、特別のご高配によって、この沖縄が本当に平和で豊かな島になったとは決して言えません」

...戦後65年経った今も、尚だ。

壕から外に出た。

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旧海軍司令部は、上陸し攻め来る米軍の動きを把握しやすいようにと、この高台に築かれたという。

ここでいま見下ろす那覇の街がかつて戦場であり、悲惨な焼け野原となったことをにわかには信じられなかった。

青い空と白い雲が眩しかった。


沖縄紀行 2011秋 -ヤンバルをゆく-

2011年10月25日(火)
二日間滞在した本部(もとぶ)から、沖縄本島北端を目指し、西海岸の国道を北上する。

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山肌が迫る国道をひたすら走る。
ときおり現れる小さな集落以外、ほとんどこんな風景が続く。

1953年(昭和28年)に自動車道路が開通するまで、北端の集落はまさに孤立した「陸の孤島」であったという。

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ドライブ途中、そのネーミングに思わず惹かれて立ち寄った。
南国沖縄に在る、ここは「北国小学校」

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最北端、辺戸岬に立つ碑。

戦後、アメリカに統治されていた沖縄がようやく日本へ返還される時、それまで国境の海であった沖縄本島と与論島(鹿児島県)を挟む海上にたくさんの船が出で、その瞬間を盛大に祝ったという。

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巨大化したヤンバルクイナ!?
...ではなく展望台。

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ヤンバルクイナ展望台から辺戸岬を望む。


日暮れ時、最北端の集落'奥'へ到着。
今夜は民宿「海山木(みやぎ)」に宿をとった。
まさに、やんばる'奥'を体感できる宿であった。

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沢山の蝶が舞い、美しい花々や木々に囲まれた民宿。

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部屋にはそれぞれオープンスペースがあって、濃密な自然の息吹の中を過ごせる。

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ここが食事したり、ゆんたくする棟。

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この奥村の生まれ育ちでウミンチュでもある話し上手な宿の御主人:宮城さんと、高校の理科教師を定年後、自作のソーラー電動自転車(!)で日本一周の旅をしているという方と、囲炉裏を囲んで。

さまざまな興味深い話をたくさん聞かさせていただいた。
年齢も環境も、歩んできた人生も、まるで違う人々と触れ合えるのも旅の醍醐味だね。

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宮城さんの作る料理は本当に美味しかった。
食材は地元の野性味あふれる品々だけど、ウミンチュならではの素材の癖を知り尽くした手料理は大胆かつ繊細でもあった。

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テビチー!(豚足)
まるでそのまんまの形状。
最初は躊躇するが、すごぶる旨さ!

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囲炉裏の煤(すす)で黒ずんだ壁、様々な民具。
...よく見ると、そこにはハブが!?
でーじ燻されてます(笑)

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ここで飼われているワンコ(名前聞くのを失念)

綱には繋がれておらず、自然放牧!?
最初はかなり警戒心が強かったけど、心許せばとてもナツイた。


夜が明け、翌朝。

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(元)先生のソーラー電動自転車を見せていただく。

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電力を生み出す太陽光パネル部分。

曇りや雨の日はやはり電気が蓄えられず、上りの坂道などが辛いという。
...でもなんか夢があってイイな〜

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全ての旅の持ち物は、この工具箱のような箱の中に。
実にシンプルで楽しそう。

朝食後、集落内を散歩しようと出たら、ここんちのワンコに会う。
どうやら一緒に近辺を案内してくれるよう。

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しばらく先導するように前を走っていたが、そのうちどんどんスピードを上げて見えなくなってしまった。自由奔放だ。

しゃーない、一人で行こう。

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奥の集落。
古い家屋もまだいくつか点在している。

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琉球時代の文字だろうか?
味のあるフォント。

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奥小学校。
生徒数は7人...って聞いたかな。

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バス停の近くに資料館があって見学する。

この地の歴史の記述や昔の写真、民具/漁具、ヤンバルクイナの剥製...等々があって興味深い。

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サバニ(...鯖煮ではない)

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昔の集落の風景写真。
遊んでいる子供らは皆、裸足。

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ベントォーパフッ!


昼前、海山木(みやぎ)のご主人とソーラー自転車の(元)先生に別れのご挨拶し、奥の集落を後にした。
今日は昨日とは逆に、南へと下る。

帰りは東海岸まわりで。
東海岸の国道は、やんばるの山の中を縫うように伸びている。

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時々、こんな静かなビーチが見えてくる。
でも人は全然居ない。

ある場所に来たとき、思わず車を停めた。

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綺麗で広大なビーチが、横一列の巨大なテトラポット群で塞がれていた。

防災対策?...いやいや幾らなんでも。
ほとんど人も住んでないような場所である。
このセンスに呆れてしまう。

この道中、高江という場所に立ち寄った。
ここでは今、米軍のヘリパッドの建設が進められようとしており、住民らによる座り込み抗議が続いている。
http://takae.ti-da.net/

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光と影の島、沖縄。
長い歴史の中、大国のパワーゲームに翻弄され続け、先の大戦ではニッポン本土の盾となって玉砕し、そしていまだ消えないダークサイドを抱える、この愛すべき美しい島々から目を逸らすことは出来ない。


沖縄紀行 2011秋 -本部半島あたり-

2011年10月24日(月)
初日の宿は、本部(もとぶ)半島の今帰仁(なきじん)村、ゲストハウス'結家'(むすびや)
http://musubiya2008.web.fc2.com/

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素晴らしいロケーション、オフシーズンだというのに宿泊している人が結構いた。
宿泊客の年齢層は若め。

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宿の前に広がる海も素晴らしい。
この時はシュノーケルできなかったのが残念。


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ウミンチュが営む、居酒屋'海の幸'
静かな集落内、ひっそり営業している。

旅友Nの推薦もあり、前夜一人で行ったのだが...

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旅の客は私だけ。かなり酔っている地元のオジーが盛んに話しかけてくれるのだが、生粋のウチナー口(沖縄訛り)で、何を言ってるかほとんど理解不能。

曖昧な笑みと相槌で対応する私...
見かねた女将さんが言った。

「ウジー(おじい)、日本語しゃべらんと、わっからんさー」


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沖縄の郊外や離島に多い共同売店。
何故かとてもソソられるのだ。
車を走らせていても、道すがらこんな店があると思わず停めてしまう。

ごくシンプルな生活必需品だけで品数は少ないけど、全国統一化されたコンビニ・チェーン店には無い土地の味がある。

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店先に繋がれた犬と遊んでいたら、オバーがじっとこちらを見ていた。


本部半島に備瀬(びせ)という地区がある。
ここは300年の歴史があるという福木(フクギ)に囲まれた集落。

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集落内、こんな並木道が縦横無尽に伸びている。
歩いているだけでキモチよい。

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どっち行こう...
わざと迷子になってみる。

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所々いろんな看板があったり、

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ちょっと洒落た店とか、

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こんな古民家の宿があったりする。


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備瀬集落の小さな共同売店。
なぜかラスタカラーっぽい(笑)

歩き続けて喉が渇いたので、飲み物を買おうと中に入った。
優しそうなオバーがゆったりと応対してくれた。


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集落に沿って、穏やかな海が広がっている。

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養殖してるのはアーサ...かな。
そういえば黒田アーサーっていたな。

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木の下に置かれた縁台。

きっと地元の人々の'ゆんたく場'なのだろう。
日が沈む頃、酒盛りが始まって、興が遊めば三線弾いて...

例えば六本木あたりの高層ビルのBarで飲むどんな高級酒よりも、ここで飲む泡盛の方が旨そうじゃないか。


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備瀬の岬の先端には小さな島があって、その間の海峡は潮の流れが速く、絶好のシュノーケルポイントになっている。

さっそくシュノーケルセットを着けて、色とりどりの亜熱帯の魚達としばし戯れる。
巨大なヤガラなんかも沢山いて時を忘れた。

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これは水中カメラ等で撮った画像ではなく、iPhone4sによるものです。


夕方、集落内で地元のおじさんに話かけられた。
二言三言、言葉を交わして、旅の者だと伝えると、なんと目の前にあるご自宅へ招きいれてくれた。

ここで海ぶどうを養殖しているのだと言う。

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おじさんが、やにわに水中から海ぶどうをドサッと取り出し、勧めてくれた。

この方は貝のコレクターでもあるらしく、膨大な量の貝の(私設)博物館のような部屋もあった。

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珍しい貝の説明を楽しくしていただきました。
ありがとうございました!


備瀬で泊まった宿はここ「民宿 岬」
http://www.minshuku-misaki.com/index.html

この時はシーズンオフで宿泊客は少なかったけど、料理が大変美味しく、とても清潔な宿でした。

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夜、民宿の庭先にある床机(しょうぎ)にあぐらをかいて、泡盛のサンピン茶割り。
途中、この集落で生まれ育ったという宿のオーナー夫妻も加わって、思いがけず楽しい宴となった。
お世話になりました!また必ず来ます。

宴の途中、僕らの話す声以外に聴こえてくるのは、ヤモリと虫の声音、そして遠い潮騒だけ...時折、フクギを揺らす風が心地よい。

この集落は豊かな珊瑚礁によって、そしてこの福木の森によって、幾度もの自然災害からずっと守られ続けてきたのだろう。


あくる日、今帰仁の城跡を見学。
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万里の長城のような、雄大な景色。

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これは、城門にある、敵を監視する覗き窓。

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遠い遠い古琉球時代へと想いを馳せる。
時代と共に人の世は変われども、この空と海の色はきっと変わっていないはず。


10月後半だと言うのに、煩いほどのセミの声がする。
これは、内地では見られない南西諸島固有のセミで、オオシマゼミというらしい。

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人類発祥の地であるという伝説の、古宇利(こうり)島へ渡ってみた。
本部半島から屋我地島(やがじしま)を経由する橋で繋がっていて、車で行けるのだ。

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古宇利島で人気のカフェ「YOSHIKA」にいた、超可愛いポニー

「YOSHIKA」 http://koijima.com/yoshika.html

古宇利(こうり)島以外にも、本部半島周辺には橋で繋がっている島や、渡船でゆく島が数多くある。いつか制覇したいものだ。


さて今回、この本部半島に来た目的のひとつ...
あの3/11の震災後、ここ本部町に家族で移住したノダチンファミリーを訪ねること。

ノダチンは奥さんのヤヨブーさんと共に'うんちゃか'というユニットで活動する他、PUSHIM、MOOMIN、またleccaと言った数々のレゲエアーティストを手掛けるギタリスト/サウンドプロデューサーである。また、昨年夏までの葉山盆踊りバンドの中心人物でもあった。
Studio Bongo Mangoでも本当に多くのレコーディングをしてくれました。

カーナビを頼りに、事前に聞いていた住所を訪ねた。
そこは備瀬(びせ)にも程近い、畑の広がるとても静かな新里(しんざと)という集落。

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ノダチン、相変わらず元気そうでした!

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ノダチン宅の前、家族みんなでお見送りしてくれた。

ありがとう。また是非寄らせてね〜


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